埼玉支部塚田𠮷昭氏からの血統書保管状況確認の件についてのご報告
先般の定時総会において、埼玉支部の塚田𠮷昭氏より当協会の犬籍簿について質問があり、その場で会長より犬籍簿については適切に保管をしているとの答弁があったが、実際に保管状況の確認に伺いたいとのことで申し入れがあった。
その後、7月14日に本部宛てに塚田氏より「血統書保管状況に関する通知」との表題でFAXが送信され、「一部の会員の間で本部事務局の移転に伴い、協会設立当初からの血統書が適切に保管されていないのではないかとの疑惑があるため、血統書の保管状況について直接確認をしたい」との内容であった。
これを受け、7月16日に山口会長と本部事務局員で犬籍簿の再確認をしたところ、東京都文京区サトービルより、同区プロムナード深瀬、さらに現本部に引っ越しを行った際に犬籍簿は全て適切に移管されていることが再確認された。
7月21日この件への対応について、急遽役員による協議を行い、今回の塚田氏の申し入れに対しては犬籍登録部長である櫻井理事立会いのもと、出来うる範囲内(犬籍には個人情報が含まれるため)での開示を7月25日に行う予定で役員一同が了承した。
7月25日、埼玉支部の塚田𠮷昭氏と東日本支部連合会会長の栃木県支部生沼喜久雄氏が本部を来訪され、櫻井理事、補佐として澤田審査員の立会いのもと本部の血統書(犬籍簿)管理状況について確認してもらい、問題がないことを確認いただいた。
今回このような根拠のない噂話により、塚田氏、生沼氏、櫻井理事、澤田審査員に猛暑の中ご足労いただき、本部事務局の通常業務にも支障をきたしたことは誠に遺憾であります。また、犬籍簿等個人情報に抵触する情報に関しましては、今後より一層の厳重な管理をして参りたいと思います。
会員の皆さまにもご理解とご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
一般社団法人 日本シェパード犬登録協会 役員一同